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古民家を再生しています。たろうです。

たろう
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たろう
古民家の屋根って赤色が多いな…

なぜ、古民家の屋根は「赤色のトタン屋根」が多いのか解説します。
古民家にトタン屋根が多い理由|安くて軽い
古民家の屋根にはトタン屋根が多く使われています。
古民家にトタン屋根が多い理由は
・安い ・軽い
という、とてもシンプルな理由です。
古民家にトタン屋根が多い理由|安い
まず、トタン屋根はとても安いです。
トタンが安いですからね。
さらにトタン屋根は作業も簡単なので、工賃も安くなります。
古民家にトタン屋根が多い理由|軽い
トタンは非常に軽量なため、耐震性に優れています。
建物の上部を軽くすることで、建物にかかる負担を軽減しています。
古民家に赤い屋根が多い理由

古民家のトタン屋根が赤い理由はいくつかあります。
それぞれの古民家によって、屋根が赤い理由は異なります。
塗装の色|古民家の屋根が赤い理由①
まず、古民家の屋根が赤く塗装されている可能性があります。
トタン屋根にサビ止めを兼ねて塗る塗料は赤色が多かったため、古民家の屋根も赤いのです。
赤サビ|古民家の屋根が赤い理由②
鋼板をサビから守るために、トタンは「亜鉛メッキ」でコーティングされています。
しかし、メッキが剥がれたところから錆びていきます。
このサビが「赤サビ」の場合、古民家の屋根が赤く見えます。

屋根のしたの雨水や日光が当たりづらい所はメッキが残っているため「白サビ」が発生しています。
メッキがはげてトタンの鋼部分が露出した所に「赤サビ」が発生しています。
これが、古民家の屋根が赤く見える理由です。
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