こんにちは、雑学王のたろう(@taro_131)です。

たろう
どうも、雑学王です。
最近、心肺蘇生法の講習を受けました。
そこでふと思ったのが

たろう
心肺蘇生法のダミー人形って
なんで「アンちゃん」って名前なんだ?
と、いうわけで調べました。
ダミー人形のアンちゃんの由来はデスマスク
心肺蘇生法の人形の名前がアンちゃん(またはアンネちゃん)というのは、世界共通のようです。
「心肺蘇生法 アンちゃん」で調べると
約150年前、フランスのセーヌ川で起きた悲劇にたどり着きました。

たろう
むかしむかし…フランスでのお話です。
ある日、セーヌ川でうら若き少女の水死体が発見されました。
危害を加えられた形跡もなく、おそらく自殺だろうと結論付けられました。
少女の身元は、結局分からずしまいでした。
少女のあまりの美しさに、デスマスクが作られました。

たろう
むかしむかしのお話はここまでです。
そのデスマスクが、アンちゃんの由来となります。

たろう
少女の名前がアンちゃんという訳ではないようです。
水死体がそんなにきれいな顔なのかはさておき、この少女のデスマスクは芸術となっていきます。
アスムンド・レールダルが心肺蘇生法のダミー人形を作成する
この少女の美しいデスマスクは、ダミー人形のモデルとなります。
アスムンド・レールダルという人が、心肺蘇生法のダミー人形を作る際
ダミー人形が実際の人に似ている方が学生も学習に身が入るだろう、ということでセーヌ川の少女をモデルにしたそうです。

たろう
アスムンド・レールダル、かっこいい…
そのダミー人形の商品名が「レサシアン」
そう、アンちゃんの誕生です。
と、言う話がレールダル社のホームページにも記載されています。
心肺蘇生法をダミー人形で実習する際には、セーヌ川の少女とアスムンド・レールダルに思いを馳せるのもいいかもしれません。
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