こんにちは
古民家再生ブロガーのたろう(taro_131)です。

相続した古民家を再生しています。
法律に詳しくなるために宅地建物取引士の試験にも合格しました。
古民家はただ所有しているだけでは、【管理費】や【固定資産税】でお金が出ていくだけの負動産です。
古民家を上手に活用する方法にはどんなものがあるのでしょうか。

古民家の活用法は大きく分けて「売る」「使う」「貸す」の3種類です。

古民家の活用法「売る」「使う」「貸す」それぞれのメリット・デメリットや注意点を解説します。
実際の古民家の動画はこちら
古民家の活用例|売る

古民家の活用法で最もオススメなのが「売却」です。
てっとり早く古民家を手放すことができます。
古民家を売るメリット・デメリット
メリット
・古民家を手放せる ・お金が手に入る
売却してしまえば、古民家の管理責任からも固定資産税からも逃れることができます。
また、売却して現金を手に入れることもできますね。

売却は良いこと尽くしですね。
デメリット
・好立地でないと売れない
売却のデメリットですが、そもそも売れるかどうかが問題です。
買い手がつく立地であれば、早々に誰かの手に渡り建て替えられて古民家になることもない…

売却できれば良いんですけどね…
古民家を売る時の注意点
古民家を売るときに注意すべきポイントは1つです。
・売却を依頼する業者選び
古民家は基本的に売却することが難しいです。
逆に言うと、売却が難しいから古民家になってしまったのです…
現行の建築基準法に適合していなかったり
耐震性能が十分でなかったり
立地が悪かったり…
そんな悪条件を解決してくれる不動産業者に依頼する必要があります。
古民家の活用例|使う

古民家の活用方法の2つ目は「何かに使う」です。

めっちゃ漠然としててすみません。
ただそこに存在しているだけで管理費や固定資産税がかかる古民家。
いっそ何かに使いましょう!
古民家の有効活用の例
古民家を有効活用する例をとにかくあげていきます。
どれかにビビッときたら、試してみるのもアリです。
喫茶店、商店、倉庫、物置代行、博物館、撮影施設、ホテル、別荘、レストラン
古民家を使うメリット・デメリット
メリット
・可能性は無限大 ・うまく行けばお金も手に入る
古民家を有効に活用するアイデアは無限大ですね。
そして、うまく行けばお金を稼ぐことも…

夢が広がりますね。
デメリット
・お金がかかる ・そんなに上手くいかない
古民家をそのまま使うことは難しいので、増改築や修繕をすることになります。
そのため、どうしてもお金がかかりますね…
また、いくら可能性が無限大といっても
うまく行くかはわかりません…

世知辛いですね…
古民家を使う時の注意点
・使用法によっては許可や届けが必要
古民家を住居以外の使い方をする場合、必ず許認可が必要か調べましょう。
たとえば、レストランや喫茶店にするなら許認可が必要ですね。
許認可が必要な使用法は意外と多いので注意が必要です。
古民家の活用例|貸す

古民家をそのまま誰かに貸すことができたら、大家さんになれます。
古民家を貸すメリット・デメリット
メリット
・副収入になる
古民家を誰かに貸すことができたら、毎月家賃収入を手に入れることができます。

家賃収入は夢がありますね。
デメリット
・管理費用がかかる ・入居者がいるかは分からない
古民家を貸すとなると、所有者はあなたのままなので管理費がかかります。
もちろん、固定資産税もかかります。
また、入居者がいない場合は当然収入も0…。
古民家を貸す時の注意点
・賃貸借の法律を知る人に相談する
貸し借りにはトラブルが付き物です。
必ず、不動産の知識のある人に相談することをおすすめします。
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